プラスないん!

暇を持て余していた理系大学院生から社畜になったないんのブログ

一段落つきました…

久しぶりの記事になります。

なんか院試の勉強報告とかいう記事があったきがするけど、うん気のせいだな!

大学院の試験が無事(?)終わりました。

時系列順に書いていきたいと思います。

 

本番まで…

 

7月からチョビチョビ勉強を始めていました。だいたい数学だけど。

7月の末に定期試験があり、その期間はそっちの勉強をしてました。

去年なぜか落とした必修単位があったのでそれに必至になってましたね。

だって落としたら留年確定やん…。

 

そして8月から真剣に取り組み始めました。

この時点で数学しかやっていなかったので不安でいっぱいでした。

それからほっとんど自室にこもりっぱなしでした。

下宿の人たちは研究室に集まって勉強してたらしい。

ナインは大学にはほとんど行きませんでした。

たまに図書館で参考書借りるくらい。

 

ここでまず研究室で勉強しないという間違った選択をしてますね 笑

まずナインが研究室に行かなかったいくつかの理由を挙げます。

 

  1. 往復で2時間かかる。
  2. そこそこ話す人はいるけど、ずかずかと勉強を聞くような仲の人はいなかった。
  3. 人がいっぱいいると集中できないし疲れる。

 

1番はそのままで時間がもったいないと思ったからですね。

2番はナインがコミュ障気味というのもあり、そこそこしゃべるけど迷惑をかけるほどの仲の人がいなかったので、はかどらないと思いました。

3番、単純に人が苦手なので疲れる。

研究室に配属されてから他人と関わる機会が多くなり、すごく疲れます。辛い。

 

以上の理由により研究室で勉強せず、家でソロプレイをしていました。

 

ですが、これは間違いです。

ナインのような自信もなく、勉強もできない人は行かないとダメでした。

まず、一人ではなにかと限度があります。

モチベーションもそうですが、なにより答えがわからない。

一人で数学や専門科目をすると必ず壁にぶち当たってました。

それで本やらプリントやら見て必死にそれらしい答えや解法を探すんですが、これがぜんぜん見つからないんですね。

そういった場合、ソロプレイだと積みです。

ナインは何度もこれに直面し、くじけそうになりました。

幸い内定獲得した友人に頭のいい人がいたので最低限はできましたが、それでも院試を直接そいつが受けるわけでないのであまり聞けませんでした。

 

本番当日…

本番当日、最低限はやったから半分は取れると思っていました。

数学は毎年取れるような簡単な問題があり、それさえ間違わずに解いて、あとはテキトーに埋めれば半分は行くだろうと。

ちなみに院試は半分あれば合格確実だと聞いていました。

専門も同じような感じですね。

 

そしていざ数学の問題冊子を開くと…

解けそうな問題がないんだが…?(^q^)

ちょっと待て、冷静に考えろ。

俺が解けないということはみんなも解けない。

これは平均が下がるな。とポジティブシンキング。

 

専門はまあまあ手応えはありましたが、正直範囲が広すぎてすべてを網羅できていないので用語の問題が怪しい。

たぶん間違ってるだろうなあくらいの気持ちでした。

 

本番2日目(面接)…

 

2日目は面接です。

内部生にとってはほとんど重要ではなく、筆記がほぼ100%の配点でした。

つまり、筆記で合格点をとっていれば、面接で喧嘩でもしない限り通るということです。

ただ、ぎりぎりの点数をとっている人にとっては合格の基準になります。

 

まあ、そんな面接に対策や練習をしている人なんているはずがなく、いても志望理由書を眺めるくらいでした。

そんな中、謎の自信とテストから解放された開放感で満ちていたナインは特になんもしていませんでした。笑

しいていえばアプリのイベントをしていたくらい。

 

面接の結果から言うとめっちゃメンタルやられた。

もう質問攻め。

まあ対策してない自分が悪いんだけど。

試験の結果にあまり関係がないとはいえ、精神がやられた。

特に就活失敗したから逃げ道として大学院行こうという甘い考えのナインにとってはえぐられるような質問ばかりでした。

 

そして結果発表へ…

 

意外と早く結果が出るもんなんですねーとそのときは思っていました。

教授に呼ばれて結果を聞きに行きました。

 

結果は合格点ギリギリ。最悪落ちることを考えておけと言われました。

 

謎の自信があったナインは数秒フリーズしてましたね。笑

結果を見ると数学がホントにひどい。

平均点を見ると、取れる人はとっているみたい。

英語と専門である程度稼げたのが幸いでした。

教授は激おこ。

というのも、院試の勉強計画を使う参考書のページ数まで細かく書いて出せと言われていたのを無視していたからなんですね。

最初はしたがってたんですけど、授業の教科書ではレベルが足りないと言い出して、図書館で過去問と同じようなレベルの参考書を借りてくるか買えと言われたので、めんどくさくなってそれ以降はぐらかしてきました。

だってその時もう7月だったし、正直そんなことに時間を割きたくありませんでした。

そんなの5月くらいにやることやろ…。

 

まあ、それで自分の指示に従わなくてこんなひどい点数をとったのでおこでした。

教授としても入試の点数が低い人を持ちたくないというのもあるんでしょうけど。

 

ただ、言い訳を言わせてもらうと自分では精一杯のことはやったつもりだし、そもそも進学組は自分が就活をしていたときにはもう勉強してたんだし、物理的に周りより勉強時間が少ないのはしかたがないことです。

それと去年まで試験を作っていた先生が退職なされて、今年から人が変わっているので、問題の傾向も変わっているというのもあると思います(逆ギレ)

早い段階からすべてを網羅して勉強して余裕がある人はそりゃ解けるかもしれませんが、自分みたいな戦法では無理やろ。

 

結果としてはたぶん受かってるけど、まったく喜べないです。

正直大学院に行くのが嫌になってきます。

もう腹をくくるしか無いんですが。

なんかこういう大事な勝負事でスカッと勝つことができないんだよなあ。

バッドエンドでもハッピーエンドでもない、勝ったけど喜ぶことができないエンドがよくあります。

正直たちが悪い。もっとスッキリとならないんだろうか。

こういう星のもとに生まれたんやろうなあ…。