ASUS VivoTab Note 8 を3年使ってみた感想。
こんばんは。
今回は、気付けば3年も使っていた愛用のタブレットを紹介したいと思います。
2014年、ASUSから発売の「VivoTab Note 8」です。
このタブレットを今から3年前の2015年、ヤフオクで入札しゲットしました。
正直いつ入札したのかも忘れてしまい、おまけにヤフオクの履歴は120日しか残らないという罠にハマりながらも、なんとか思い出しました。
それから、なんやかんやありましたが使い続けております。
備忘録もかねて、使用感をレビューします。
※専門家ではない、素人の紹介になります。責任を負いかねませんのでご了承ください。
VivoTab Note 8のスペック
ASUSのサイト行けば詳しいスペックはわかると思うので省きます。
VivoTab 8との違いはワコムのスタイラスペンがついているかどうかですね。
買うときはあれば便利かなくらいに思っていました。
購入の理由としては電子書籍、PDFリーダー、Officeアプリ、サブマシン、お絵かき、PCゲームなどで使いたかったからです。
あとタブレットを一つも持っていなかったというのもありました。
なぜVivoTab Note 8なのか。
なぜ数あるタブレットの中からこの機種を選んだのか、思い出しながら書いていこうと思います。
安い。
当時はヤフオクで、箱付き、microSDメモリーカード64GB付きで15000円くらいでした。
今はもっと安いんじゃないかなと思います。
学生にとっては、高価なiPadをバイト代で買うより現実的だと思いました。
OSで圧迫されているとはいえ、合計で128GBはなかなか魅力です。
OSがWindows。
これは人によると思うんですが、私は悩んだ末Windowsにしました。
ですが、当時ハマっていた艦これや他のDMMのゲームをやりたかったのでWindowsにしました。
あと寝ながらPCゲームができる(重要)
microSDスロットがある。
これは言わずもがなですね。
容量が固定でなく、好きなだけ増やせるのは自由度があっていいですね。
電子書籍や自炊をしてる人にとってはうれしいポイントだと思います。
スタイラスペンがついている。
VivoTab 8にはついていないスタイラスペン。
ワコム製なのでそこそこ信頼できると思いました。
あとお絵かきなんかもできたらいいなと考えていました。
実際に使ってみた使用感
実際に3年使ってみた感想です。
漫画は普通に読める。
圧縮した自炊漫画やPDFを読むのは普通にできます。
Windowsアプリに「nyalu」という優秀なビューアがあるので、それを使ってました。
しかし、私としてはiOSのビューアに比べると少し使いにくいと思いました。
使いにくいと感じた点としては以下になります。
- 本体のデスクトップからファイルを移すときに、直接ケーブルで移せない。
iOSやAndroidと違って、WindowsのデスクトップとマイクロUSBでつなげてデータのやり取りをすることができません。
私の場合は途中までMicroSDカードを介してデータを移していました。
これがけっこうめんどい。
基本挿しっぱなしの小さいSDカードを、データを移すたびに出し入れするのは失くすキケンもありますし、接触も悪くなりそうです。
途中からは無線LANを介して移行する方法を見つけてやってました。
ですがそれも無線なので移行速度が遅いのが難点です。
- アプリの種類が少ない。
Windowsアプリのストアがあまり発展してないのもあって、種類が少ないです。
ビューアも「nyalu」が合わないと、他に数個しかないので厳しいかもしれません。
あとKindleアプリもストアからは出てないです。
Kindleはインストーラからインストールすることになるので、タブレット用に作られてません。
なので、フリックなどのタブレット操作がなく、とても使いづらいです。
ゲームもノベルゲームや艦これくらいならできる。
とくに画質が一番いい設定にしてあったり、アニメーションが多いゲームでなければPCゲームはできます。
ただ、Windows8.1なので古いゲームをするときにはコツがいります。
あとシナリオのスキップ操作がスムーズに行かないです。
キーボードもないので、キーボード操作もできません。(外付けや仮想キーボードでできなくもないですが。)
その程度を我慢できれば普通にできます。
艦これも当時は「提督業も忙しい」というアプリを入れてましたが、普通にできていました。
現在はプレイしてないのでわかりませんが、そこまで重くなっていないのであれば大丈夫だと思います。
当たり前ですが、FPSなど高スペックを要求するゲームはできないと思います。
GPUが入ってないマシンでやろうとも思いませんが。
スタイラスペンはWindowsタブレットでは重宝する。
最初お絵かきでもできればいいなと思っていたペンですが、以外に他のところで使いました。
WindowsOSはタッチパネル用にユーザーインターフェースがあまりなってないので、直感的な操作が難しいです。
例えばファイルの複数選択を指で操作するのは至難の技です。
ペンを使えば範囲選択で簡単にできます。
あとChromeのタブを消す×ボタンが小さすぎて押せないときがあります。(設定で大きくできるかもしれませんが)
そういったマウスでするような細かい操作はスタイラスペンでないと難しいです。
スリープからすぐ復帰しないことがある。
中古なので仕方ないかもしれませんが、時間が経ってから電源ボタンを押しても復帰しないことがあります。
これはバッテリーの問題なのか、ディスプレイの問題なのかわかりませんが、すぐにつかないとイライラしてストレスになります。
※コード10問題の発生。※
この機種で検索すると必ず目にするコード10問題。
簡単に言うと、初期不良でディスプレイの指タッチが反応しなくなることが多々あるという問題点です。
詳しいことは他のブログにも書いてあると思うので省きます。
もし、この記事を見ている方が購入を検討しているのならば、この問題に直面することを覚悟したほうがいいでしょう。
幸い、スタイラスペンは反応するので為す術がないわけではないのですが、やっかいなことにはかわりないです。
このせいで安いというのもあるかも?
かくいう私もこのエラーが2回発生しました。
他の方のブログを参考にしながら、裏面を外してディスプレイのコードをいじったら治直りました。
コードの交換をするのが本当はいいんでしょうけど、めんどくさかったのでいじっただけです。
いじっただけなので2回目が発生してしまいました。
2回目直してから今の所エラーは起こっていません。
しかし、裏面を自分で外すと保証外となってしまったり、下手すると他の部分を壊してしまったりするので、そこのところは自己責任となります。
裏面を開けたときにできた傷。ハサミをツッコんだのでボロボロに。
まとめ
フラッシュを使ってゲームやPCゲームをタブレットでしたいという人にはWindowsタブレットはありだと思います。
そうでない方はわざわざWindowsを使う必要はないです。
一応Officeも入っていますが、いまのところ使ってません。
VivoTab Note 8については、値段の割にはいいスペックの機種だと思いますが、初期不良があるのがネックです。
割と初心者でも直せる難易度なので、そういったのに挑戦できる人にはおすすめします。
まあこう言ってオススメする私はiPadを新しく買うんですけどね。