プラスないん!

暇を持て余していた理系大学院生から社畜になったないんのブログ

もう一度食べたいインドネシア料理7選。

こんばんは。

 

もうすぐインドネシア1ヶ月滞在から1年が経とうとしています。

 

当時は辛くもあった日々でしたが、今思うと貴重な体験だったと思います。

 

 

最近名古屋でインドネシア料理の店を見かけました。

 

当時は必死にその日を凌ぐことだけを考えていましたが、ごはんは比較的おいしいものが多かったです。

 

もう一度食べてみたいなと最近思うようになったので、自分でまとめることにしました。

 

まとめてどうなるでもないんですが…。

 

 

ちなみに私がいたところは大きい大学があるだけの田舎でした。

 

日本で言う、イオンがあるレベルですかね。

 

写真は私が撮ったものなので、写りが悪いですがご勘弁を。

 

インドネシア料理の特徴

実際に行った私の所感になりますが、「甘い」「辛い」の味付けが多いです。

 

日本人にとっては味付けが甘すぎるか辛すぎるといったのが多いかもしれません。

 

 

また、油を使った料理が多く、日本で言うジャンクフード感がありました。

 

なので血管の病気で亡くなる人が多いとか。

 

ただ、そういったもののほうが美味しく感じました。

 

 

あと宗教的な観点からは、イスラム教の人が多く、豚肉はほぼありません

 

  

私は辛いのが苦手で、かつ滞在による洗礼を受けていたので、最初に覚えた言葉は「辛くしないで」でした。

 

そんな私が紹介するので偏りがあるかもしれません。

 

では紹介していきます。

 

ナシゴレン

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日本でインドネシア料理といえばナシゴレンですね。

 

知り合いに聞いても、ナシゴレンは知っていてもインドネシア料理だと知らないことが多いですが。

 

 

いわゆるインドネシア風チャーハンです。

 

基本的に辛いですが、私の行きつけは辛くなかったです。

 

辛くなかったから行きつけになったんですけどね。

 

 

ナシはめし、ゴレンは揚げるということで代表的な揚げ料理ですね。

 

インドネシア語は単純なものが多く、こういったことを覚えると料理がどんなものかわかったりして面白かったです。

 

ミーゴレン

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ナシゴレンによく似てますが、ミーゴレンです。

 

ミーが麺で、ゴレンが先程の揚げるなので、似ているのは必然です。

 

まあつまり、インドネシア風やきそばです。

 

チャーハンは日本でも焼き飯とかっていうこともあるので同じようなものですね。

 

これも辛いのは辛いです。

 

 

ちなみにビーフンゴレンというのもあって、想像しているとおりです。

 

 ソト・アヤム

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ソトがスープアヤムが鶏肉という意味です。

 

サピだと牛肉になります。

 

もやし、にんじん、キャベツ、春雨、裂かれた鶏肉が入っています。

 

野菜は特に決まっていないみたいで、日本の味噌汁みたいなものだそうです。

 

 

味は日本食ではない味なので表現しにくいのですが、肉のうまみと香辛料の漢方のような味が混ざりあった感じです。

 

ベトナム料理のフォーのスープに似ています。

 

レモンのようなさっぱりした感じなので、はじめての人も食べやすいと思います。

 

 

だいたいナシ(ごはん)といっしょに出されます。

 

ナシにスープを掛けたりして食べます。

 

まあスープだけだと物足りないですからね。

 

チリソースは別で置いてあって、本体は辛くなかったです。

 

ちなみに牛串焼きの「サテ」っていう料理もあるんですが、私は「サテ」と「ソト」をよく間違えてました。

 

ミーバッソ

 

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大きい肉団子が入った汁物です。

 

麺が入っているので、だいたいこの一食で事足ります。

 

 

肉団子は日本のものと微妙に違っていて、つなぎの小麦粉の量が多いのか、もちもちした食感でした。

 

その肉団子がさっきのソトのような味のスープに入っています。

 

この料理も辛くはなく、チリソースとケチャップ」が置いてあり、お好みでという感じでした。

 

 

さて、このケチャップ」なんですが、日本のケチャップと全く別物です。

 

日本のケチャップはトマトからできたソースであるのに対して、インドネシアの「ケチャップ」は豆をもとにした黒いソースです。

 

粘性の黒い液体で、味は甘いです。

 

この調味料はところどころ置いてあり、肉に塗ったり、スープに入れて混ぜたりして使います。

 

私は飯で甘い物を食べるのは好きじゃないんですが、なぜかこのケチャップはとてもおいしく、チリソースより使用頻度が高かったです。

 

 

調べてみたら、東京でミーバッソの専門店があるそうです。

 

初めて食べたときに、「あ、日本人絶対好きだわコレ」と思いました。

 

イカンゴレン

この料理はもう一度食べたいとは違うのですが、せっかくなので。

 

イカンは魚という意味です。

 

インドネシア語解説のサイトや本で、だいたい決まって「魚はイカン!と覚えよう」って書いてあります。

 

ここまで読んでくれた人はもうわかったのではないでしょうか。

 

 

そうです、イカンゴレンは「魚のから揚げ」です。

 

だいたい丸揚げで出てくることが多いですね。

 

 

特に日本でも珍しくない料理なんですが、インドネシアでは日本ほど魚料理が多くない。

 

私の住んでいたところでは、魚を手軽に摂取しようと思ったら、イカンゴレンしかなかったです。

 

まあもうちょっと探したり、シーフード料理店に行けばあるのでしょうが、私の行動範囲にはなかったので魚料理はイカンゴレンばかり食べてました。

 

ルンダン

牛肉を香辛料で煮込んだ、私がとても気に入っている料理です。

 

写真がなくてすみません…。

 

最初は店ではなく、知人が作ってくれたのを食べたのですが、とてもおいしかったのを覚えています。

 

 

日本で似た料理だと、牛肉の時雨煮でしょうか。

 

でも時雨煮ほど塩辛くなく、どっちかというと香辛料の辛さがあります。

 

大きさは豚の角煮くらいで、時雨煮のようにぼろぼろと細かい肉ではありません。

 

 

家庭によって味付けが変わるのでしょうが、私でも食べれる辛さでした。

 

調べてみると地方料理らしいですね。

 

パダン料理

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パダン以外で食べると、複数の皿に料理が用意されて、口をつけた分だけ払うような料理らしいです。

 

インドネシアで食べるときはよく調べてから食べましょう。

 

私はパダンに滞在していたので、ふつうに注文して食べてました。

 

 

さきほどのルンダンかイカン、野菜を香辛料で煮込んだものをナシにかけた料理です。

 

私が通いいていたところは野菜は絶対に付いて、メイン(肉料理か魚料理を何種類かあるうちから選ぶ)を注文する形でした。

 

写真はイカンゴレンをメインに注文したものですね。

 

これがもうめちゃくちゃうまい。

 

私が一番食べたい料理といえばこれでしょう。

 

ただし、辛いのもある

 

 

ちなみにどんな料理も、持ち帰りにすると葉っぱにくるまれます。

 

最初に覚えた言葉は「辛くしないで。」でしたが、2番めに覚えた言葉は「持ち帰りで。」でした。

 

持ち帰る理由は一つ、店で食べると「素手」で食べることになるからです。

 

番外編:チョコレートドリンク

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インドネシアではチョコレートドリンクの店を見かけることが多く、私の通学路にもあったのでよく利用していました。

 

なんといってもその安さ80円。

 

店名もチョコレートチャージャーという、いかにもチョコ好きの通いそうな名前です。

 

 

チョコレートドリンク好きなのですが、日本だとぜんぜん売ってないので悲しいですね。

 

あっても500円とかリッチなやつしかないので、手軽に飲めるのがほしいです。

 

まとめ

インドネシア料理は比較的、日本人にとっても美味しいと感じる味付けになっていると思います。

 

ただ、インドネシア料理ばかり食べていると栄養が偏ったり(野菜少なめ、油が多い)するので滞在するときは注意が必要ですね。

 

日本のインドネシア料理店で食べるぶんにはいいと思いますけど。

 

あと辛いものが多いので、海外滞在による洗礼を受けているときには控えましょう。

 

 

そしてだいたい「ナシがご飯」、「ミーが麺」、「ソトが汁物」と覚えていれば、初めて行くような店で見慣れないメニューを見たときでも、だいたい予想ができます。

 

なので安心して注文ができます。

 

そういった単語を覚えて、どんな料理か予想するのも、おもしろいと思います。

 

インドネシアに行ったときにやってみてください。

 

 

日本は比較的どの国の料理も楽しめるのですが、インドネシア料理の店はまだまだ少ないと思います。

 

パダン料理なんかはメニューにないと思いますし。

 

なのでたまに思い出すとインドネシア料理が恋しくなってきます。

 

それくらい私が好きな料理なので、ぜひ食べてみてください。