プラスないん!

暇を持て余していた理系大学院生から社畜になったないんのブログ

めんどくさがりの私が行き着いた、Googleを使ったメモ術。

人間とは忘れる生き物である。

 

私がそれを自覚したのは高校生のときです。

 

最近といえば最近ですね。

 

 

中学生の時は役職についていたにも関わらず、忘れ物があったのでよく怒られていました。

 

いま思うと忘れることは仕方のないことなのです。

 

それを知っていながら対策をしないことが悪いことであって。

 

 

 

なので忘れ物をする子供にはまず、人間は忘れる生き物なのだということを教えたほうがいいと思います。

 

 

前置きが長くなってしまいました。

 

そんな私はいままでいろいろな対策をしてきました。

 

 

高校生の時はブレザーだったので、内ポケットに入るような小さいメモ帳とペンを擦り切れるほど愛用していました。

 

大学生になってからは私服になってしまったので、最初はズボンのポケットに入れていました。

 

ですがそれだとポケットがパンパンで不格好…。

 

ジーンズとかだと固くて入らない。

 

 

そこから当時まだ出て間もなかったスマホを使うことにしました。

 

そこからも様々な方法を試してみて、結局この方法になりました。

 

まあ特に目新しい方法でもないのですが。

 

あくまで私がやっている方法なのでもっといいのもあると思います。

 

趣味のメモと事務のメモ。

 

私はメモをこの2つに分けることができると考えています。

 

趣味のメモとはいわゆる好奇心のメモです。

 

 

どこかに行きたい。

 

なにかをしたい。

 

これを調べたかった。

 

 

なんてことをふと思ったりします。

 

とくに何も考えていないとき、通学中や就寝時。

 

 

あるいは何かに追われているとき。

 

テスト週間やレポート作成しているときになんか、終わったときに何をしようか考えて、やりたいことがたくさん浮かんできます。

 

 

またまたあるいは人に教えてもらったとき。

 

会話中に調べることは難しいです。

 

 

たいていそういった一時的なものは、あとになると忘れてしまいます。

 

私もよくテスト終わったのに何をしたかったのか忘れてしまい、そのままぼーっとしてしまいます。

 

手法。

app storeにあるGoogleのアプリを使います。

 

出た最初こそ質が悪くよく落ちてましたが、今となっては比較的安定したブラウザアプリとなってます。

 

 

Google アプリ

Google アプリ

  • Google, Inc.
  • ユーティリティ
  • 無料

 

 

長所はとてもシンプルなところ。

 

起動すればすぐにサーチエンジンが出てきます。

 

ブックマークやお気に入りといった機能はありません。

 

調べることに特化したアプリです。

 

 

ちなみにWindowsおなじみのChromeアプリもあって、そちらがふつうのブラウザアプリみたいですね。

 

 

どうやって使うのかというと、調べるだけ。

 

忘れたくないことをググるだけです。

 

ググると履歴が残ります。

 

それがメモです。

 

その時点で検索結果は見ません。

 

履歴に残すのが目的です。

 

 

私はググるのは趣味のメモや一時的なメモだけにしています。

 

事務的なメモは向いていません。

 

事務のメモはたいてい期限付きなのでLifebearというカレンダーアプリに登録してタイマーで通知しています。

 

 

Lifebear カレンダーとToDoと日記の人気手帳

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  • Lifebear inc.
  • 仕事効率化
  • 無料

 

この手法の利点は?

そもそもスマホには標準装備のメモアプリがあります。

 

めんどくさがりの私はこのメモアプリは少し使いにくいと思っています。

 

高性能なアプリなんですけどね。

 

私はiPhoneなので、iPhoneの標準メモアプリとの比較もしていきたいと思います。

 

・早い

 

アプリを押す→検索窓を押す→キーワードを打つ→キーボードで検索ボタンを押す

 

この4つの動作で終わります。

 

 

ユーザインタフェースの便利さを数値化したものにGOMSのキーストロークモデルというものがあります。

 

それにはボタン入力回数以外に「ボタン入力をする心理的準備時間」というものと「ボタンからボタンへの距離を移動する時間」を計算に加味しています。

 

 

iPhoneのメモアプリ場合ですが、

 

「どのメモにメモるか選ぶ、または新規作成する」という心理的準備時間

「完了ボタンが右上にある」という移動距離

 

があります。

 

 

私にはこれがめんどくさい。

 

右上にある完了ボタンを押すのに片手だと難しい。

 

急いでいるときは煩わしいです。

 

煩わしさを感じると人はやらなくなります。

 

一方Googleアプリの検索はキーボード上にあるので移動距離が短く、押しやすい。

 

 

ちなみに起動時間は同じくらいです。

 

・習慣づけが簡単

私の中でこれが一番重要です。

 

メモアプリはメモを見るという習慣を作る必要があります。

 

習慣というのは意識して作るのはとてもたいへんで、しかも1度しなかっただけで意思が弱くなります。

 

鋼の意志がある人ならいいでしょうが、私は根性論を言うつもりはありません。

 

 

Googleアプリならば、何か検索するときにこのアプリを使うようにすれば、その習慣を作る必要がありません。

 

私は調べることはよくするので、特に意識しなくてもいいのです。

 

勝手に習慣になります。

 

また、このアプリは調べるときに履歴が必ず一覧で出るので、必ず目にするわけです。

 

・用済みのキーワードを消すのが簡単

スワイプすれば履歴が削除できます。

 

メモ帳だとバックスペースを何回か押すか、選択して削除しなければなりません。

 

・調べ物だったらそのまま調べられる

もともと調べる予定のキーワードであれば、そのままサーチできます。

 

メモアプリだと選択してSafariに飛んで検索しなければなりません。

 

スマホの選択ってしにくいですよね。

 

この手法の欠点。

検索するにはネットを使います。

 

つまり、ネットに繋がっていないとメモできません。

 

電波のつながりが悪いとぜんぜんメモできなくてイライラしてしまいます。

 

まとめ。

どうでしょうか。

 

めんどくさがりの私は結局この方法で何年もメモしています。

 

 

どんな方法を使うにせよ、外部に記録しておかなければなりません。

 

それをどうすばやく、継続しやすく、ちゃんと見るか。

 

工夫しなければなりません。

 

 

忘れるのは仕方がありませんが、忘れても大丈夫なようにする努力しないのは怠慢です。

 

それでも忘れてしまうのが人間ですが。