映画『万引き家族』感想。
こんばんは。
知らなかったんですけど、イオンの株主カード持ってると映画が1000円で見れるらしいですね。
しかも、ポップコーンかジュースが無料でついてくるらしいですよ。
株主カードはポイントとラウンジくらいだと思ってました。
自分持ってるのに…。
そういうことで実際に使ってみようと思い、映画を見に行きました。
『万引き家族』を見に行ってきた。
友人から話を聞いて、興味を持ったので見に行ってきました。
なんかいろいろ海外の映画賞を獲ってる作品ですね。
映画祭に出すだけあって、豪華な俳優陣です。
「家族」をしていない家族よりかは「家族」をしているが、すごくイビツで破綻している。
冒頭でとある家族が、マンションのベランダに放置されている女の子を連れて帰ってしまうところから始まります。
まあこの家族が万引き家族なんですが、万引きで生活を補っているような家族です。
父と母は工事現場やパートで働き、祖母は年金、姉はJK見学クラブで稼ぎ、弟は学校にもいかず万引きを繰り返す。
それでもなにか温かい家族のようなものでした。
しかし、そんなものが長続きするはずもなくーー。
子供は親を選べない。
私がこの作品で一番悪だと感じたのは女の子の親です。
たぶんそう感じさせるような役柄なんでしょうが。
「ふつう子供は親を選べないけれど、あの子は私達を選んだんだね」
というセリフが一番印象に残りました。
警察もどちらかというと視聴者には悪役と思われてしまうかもしれません。
日々、虐待や子供が亡くなるニュースを目にします。
今の日本ではすべての子供を助けることはできません。
そういった現状のもどかしさをひどく感じました。
登場人物がリアル。
登場人物がみんなすごくリアルです。
JK見学クラブの客なんかは、いざ対面で話すとなるとなにも話せないところとか、実際に店で撮ってるのかと思いました。
まあこれだけ豪華な俳優がそろっているので、普通なのかもしれませんが。
それでも子役の子も、すこし大人っぽいけど知識が幼いと感じる表情や、親に反抗する表情は見ていて素晴らしかったです。
まとめ
PG-12って書いてあったけど、中学生はダメでしょ。
濡れ場とかJKクラブのシーンで私でも興奮しかけちゃいましたよ。
うしろのほうで腰カクカクしてたし。
私はどちらかというと洋画のほうがスキなのですが、久しぶりに邦画を見てみていい作品だと思いました。
これから家族になる人やなりたいと思う人に見てもらいたいですね。