私はなんちゃってプログラマーだ
情報系の学科や研究室、プログラマーの職場なんかに行くとたまにめちゃくちゃマニアックな人がいます。
その人達は自分のPCにLinuxをインストールして環境を構築してなんかやっているわけです。
何をやっているかはわかりませんが、なんか高度なことをやっていることだけはわかります。
そんな人達の一人に何をやっているか一回聞いてみたことがあります。
そしたらn次元空間がどうたらと説明をしてくれましたが、それで何ができるのかまったくわかりませんでした。
そういったプログラマーというのはおそらくITを学問としてめちゃくちゃ好きな人達で、そういった人達のことを本当のプログラマーと言うんだなぁとしみじみ思いました。
まぁそこまでは行かなくても、本当のプログラマーというのはプログラミングの本質をちゃんと理解しているんですよね。
ここはこういうモジュールでこの機能を使えば、こういった原理で解決するというのがちゃんとわかっているんです。
海外のコミュニティやツールもちゃんと活用して、やり取りしていたりします。
プログラマーなら見たことがあるツールサイトに『Qiita 』というものがあります。
私もよくお世話になるのですが、ITエンジニアの知識を共有したり、保存したりすることができるサイトです。
こういったところに、ちゃんとした知識を投稿できる人は本当のプログラマーだと思います。
それに対して私はというと、絶対に『Qiita』に投稿できません。
投稿できるような知識はありません。
それでもプログラミングをやってきました。
私にとってプログラミングとは手段でしかないんですね。
とりあえずできればいいの精神。
こういったプログラマーをなんちゃってプログラマーだと思っています。
私のプログラミングのやり方を少し紹介するとこんな感じです。
①やりたいことをググる。
②コピペして少しアレンジする。
これである程度はできちゃいます。
書いててプログラマーですらないのではないかと思えてきました。
プログラミングをかじっている一般人ですね。
それでもアプリを作ることはできますし、ゲームも頑張れば作れましたし、情報系の学科の院まで卒業することができました。
何が言いたいのかと言いますと、私はプログラミングをかじっている一般人でもいいと思っています。
たまにめちゃ難しい問題にぶち当たって悶たりしますが、それでもなんとかなります。
それこそできる人に聞けばいいですし、ネットでも質問できます。
プログラミングは物作りの中でも特に敷居が低いものだと思っています。
機械系とかだと材料がいりますし、電子系でも基盤が必要です。
詳しくなくても物作りがしたいと思えば簡単にできます。
そういうことで、PCさえあればプログラミングはできるので、やってみよう!